家で簡単 手作り味噌を作る

暮らしのこと

手作り味噌は家で簡単にできます。

家で、お味噌を作ってみたいけど 

大掛かりで大変そうなイメージだし、そもそもやり方がわからない。

そんなふうに感じていませんか。

そのお悩み解決できます。

なぜなら、とっても不器用で適当な私でも、もう4年も作り続けることが出来ているからです。

こちらの記事には、私が毎年寒い時期に仕込んでいる手作り味噌の作り方が書かれています。

この記事を読むことで、面倒なイメージだった手作り味噌が案外簡単に作れることを知り

分量を工夫すれば、ご自宅の台所で気軽にお味噌を仕込めちゃうと思います。

案外簡単なので、ぜひやってみましょう🎵

日本に古くから伝わる発酵食品の一つであるお味噌。

もし家で作ることが出来たら、無添加の美味しいお味噌汁を家族の為にたくさん作れることに幸せを感じてしまうかもしれません。

ぜひ、最後まで読んでいただけたらと思います。

手作り味噌の材料を準備する

  とってもシンプルです。大豆は地域の道の駅やネット販売、その他の材料や道具は家にあったえいスーパーやホームセンターで揃いますよ。

材料と道具(お味噌10kg分)

※作りたい分量で計算してみてくださいませ。台所で作る時には最初少ない量からチャレンジすることをおすすめします。

天然塩1200g

麹2kg

豆2kg

漬物用の袋2枚(サイズは1升用と、3升用以上用の2枚あると便利です。)

・清潔なバケツ2個 (保存する用のふたつきのバケツと、豆に浸水させる時に使うできるだけ大きなバケツや樽)

豆を煮る大きなお鍋(短時間で作りたい人は圧力鍋)

穴あきおたま

大きなザル

重し

手作り味噌を仕込む2日前にする下準備

お味噌作りの2日前から豆を浸水させます。

ポイントは味噌を仕込む2日前に豆を浸水させることです。

経験上、前日から浸水させるよりも当日火の通りが早くなるような感じがします。

それでは やっていきましょう。

その後、大きなボウルに豆をいれ、洗います。

ゴミ混ざっていたらこの時点で取り除きます。

大きなバケツ、もしくは樽にいれ(我が家はホームセンターから購入した大きな漬物樽を使います)

2日間浸水させます。

途中でちょこちょこ様子を見てあげて、豆が水を吸い、水が少なくなっていたら足してあげます。

※浸水させる水ですが、ご自身のお気に入りのこだわりのお水があれば使ってあげるとより美味しいお味噌になるかと思います。

手作り味噌の作り方 ①塩と麹を混ぜておく

「大きいサイズの方」の漬物用袋に麹と塩をいれ満遍なく混ぜておきます。

この工程を最初にしておくことで、あとで豆が炊けた後に慌てなくて済みます🎵

豆が炊き上がってから、塩と麹を混ぜようとすると慌てているうちに豆の温度が冷めてしまうので、事前に混ぜておくとスムーズですよー⭐︎

手作り味噌の作り方  ②豆を煮る

・2日間浸水させた豆を、大きなお鍋にいれ、たっぷりのお水と一緒に火にかけます。(我が家は10kgのお味噌を仕込むため2kgの豆を薪ストーブを使って4〜6時間煮込みます。

・途中でアクをすくいながら、ひたすら火の番をします。

・火からは離れられないし、ただひたすら暇なので私は友達や家族と編み物やウクレレなんか弾きながら過ごします。

・途中、豆の柔らかさをチェックしますが、本当に柔らかくなるまでじっくり茹でますが出来上がりの目安は中指と親指で軽く潰した時に、力を入れなくてもむにゅっと潰れてくれるようになったらOKのサインです。

この時に茹で汁をボウルに1杯くらい取っておきます。(あとで使います)

手作り味噌の作り方  ③ 茹で上がった豆、麹と塩を混ぜる

茹で上がった豆をザルにあげ、あらかじめ混ぜておいた塩と麹が入った漬物用の袋にザザーっと入れる。

豆がほかほか熱いうちに、袋自体を手で回転させながら中身が混ざるようにしましょう。

手作り味噌の作り方  ④ 袋の上から踏む

この工程は、初めて知ったとき驚きました。(笑)

床の上で靴下を履いた状態で(自宅のリビングなどでok)、好みのお味噌の形状になるまで袋の上から踏み続けるのです。

豆はアツくなっているので火傷には十分注意しながら・・・

でもあったかくて気持ちがいいです。

途中で、先ほど取っておいた茹で汁を少量ずつ混ぜ、好みの硬さに近づけます。

ちなみに、私は豆の形が少し残っている方が好みなので、ある程度踏んだらもう終わり。

滑らかなお味噌が好みの場合は、むにゅむにゅ頑張って踏み続けます。

あまり気合い入れすぎて激しくふむと袋が破けてしまうので注意です。(私は2年連続破けました)

手作り味噌の作り方  ⑤容器に味噌玉をいれ、仕込み完了です。

ここまで、できたら後もうひと踏ん張り⭐︎

保存する用の容器に、漬物袋の小さい方をセットし(画像は友人の、自然食品から購入したという直に豆を入れることができる陶器の壺ですが、私はプラスチックのたるに漬物袋をセットしたものを使っています。)

袋から、清潔な手で味噌を取り出し、おにぎりのように取り出します。t

容器に、握った味噌の玉をはじから叩きつけるように入れていきます。

空気が入らないようにするのがコツです。

全て入れ終わったら、表面にカビが生えないように塩で蓋をして仕込み完了です。

重しを乗せて

涼しいところに保管しましょう。

1年後、美味しくなったお味噌が食べられます。

1年後が楽しみ。。。

※夏に1度天地返しという工程をしますが(一度取り出して、また容器に詰め直す)、慣れるまではカビが心配です。1ヶ月に1回は時々のぞいてみて、もしカビが生えてしまったらその部分だけ取り出して様子を見ましょう。

手作り味噌は家で簡単にできます。

ここまで読んでいただいてありがとうございます。

塩と麹、豆と水があれば、お味噌は作れることを私は初めて知った時に驚きました。

自分で作ったお味噌が美味しすぎて、もうスーパーのお味噌には戻ることが出来ません。

もしよかったら、作ってみていただけたらと思います。

それではまた・・・⭐︎

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